Column : Spanish style

スパニッシュ・スタイルの建築様式は。勾配のゆるい屋根にミッションタイルという素焼きの丸い瓦。そしてミッション・スタイルという中米の教会様式であると、屋根はパラペットルーフという平らな屋根になっている。壁はスタッコという塗り壁がほとんどだが、中にはレンガ作りの物も有る。軒はあまり出ていない。窓周りは淵を付けないので内からはめてある、アーチの窓や玄関、建物横にウィングウォールというつながった壁のアーチがよく有る。ローアイアンという鍛冶屋の鉄が手すりや照明、蝶番などに多く使われている。スパニッシュタイルというカラフルなタイルを階段のケコミなどに所々アクセントとして使われている。張り出しのバルコニーなどが上げられる。室内には廊下の壁などにニーチェという花瓶などを置くアーチのくぼみが有る。

アメリカ建築においてのスパニッシュ・スタイルとは二十世紀初め、南カリフォルニアにメキシコからの様式でミッションスタイルという教会の様式が住宅に用いられる様になる。別名メディトレニアン・スタイル(地中海様式)ともいう。玄関横のリビングルームのデンという部屋の窓は正面を向いていて大きなアーチの一枚ガラス窓になっている。ハーウィンの飾りやクリスマスツリーが時期になるとここに飾られ、道行く人を楽しませてくれる。ミッションタイルで出来た噴水やプールはハリウッドの豪邸にもよく使われている。


スパイラル・コロネットの柱
上の壁がミッションという形式、左のドアはウィングウォール

張り出しのバルコニー

スパニッシュタイル

スパニッシュタイル アーチド・エントリー

デンのアーチド・ウィンドウ

ロートアイアン、ロートとは work の過去形で
wrought ロート、働いたという意味です。

ロートアイアンのヒンジス(蝶番)

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