エンタブラチャーのコーニスの作り方
エンタブラチャーとは上の写真の部分でオーダー建築様式のコラムと言う柱の上の部分です。コーニスとは上部の冠部分で、クラウン・モルディングともひっくるめて言う事が有ります。
クラウン・モルディングを作る。モルディングを作る機械はモルダーと言うかなり大型の物ですが、他にも作る手段が有ります。ルーターやシェイパーで作る方法と数は少ないですがポータブル・モルダーと言う機械が有ります。ポータブル・モルダーにはワイドベルトサンダーや一面自動カンナ機に刃物を着ける物が有りますが、ここではアメリカ製の1954年からポータブルモルダーの老舗、William and Hussey 社の機械を使用します。
先ずは、バランスが大事な仕事ですから、実寸で図面を書き必要な部材を用意します。

William and Husseyのモルダーは二枚刃です。機能としては鉋機と同じ仕組みに成っています。これでクラウン・モルディングを作り。斜めに着けるので裏を45度に切ります。

歯の形状をした、デンタル・モルディングを作ります。デンタル・モルディングには裏に当て木が有るので下の様なL状に切ります。取り付けには等間隔になる様にスペーサーを挟みながら着けます。

斜めに取り付けるクラウンを切るときはカンパウンドマイター・カットと言う二面に角度を決めて切る方法と、ボックスを作って切る方法と有ります。下の写真はボックスを作って切っています。

クラウンの取り付けは案外、決まりよく取り付けられます。一定の角度で切ってあると、取り付け面が内角でも外角でも角度調節がしやすいのです。
