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Category : 塗装 大谷塗料 Project : 天板

天板の依頼を受け30ミリタモの集成材で指定されたサイズの物を作る。VATONで有名な大谷塗料のステイン、マイルドステインを使用する事にした。色の色素で顔料と染料が有るが、このステインは染料に当たるとメーカーの人は電話越しに説明した。しかしこの製品は大谷塗料のホームページにも載っていないかったが、指定する上塗りはポリウレタンと言う事で「よしこれにしよう」と決めた。依頼者の都合で日程がなかっため、注文後に自分でメーカーに取りに行く事にした。大谷塗料の本社は大阪市内の大阪城公園ちかくの緑橋の交差点からすぐの所だった。

買ってからびっくりしたが、この塗料全部でなんと合計23,000円もした。種類は以下のとうり
- マイルドステイン 217レッド 4L
- 二液製サンディングシーラー 6L
- 二液製つや消しポリウレタン 5L
- ポリウレタンシンナー 4L
何しろ塗料はがアメリカに比べるとべらぼうに高い、そしてよく日本では二液整の物が多い事を知った。接着剤や塗料ながそうだ。これは保存状態を良くする為などからかもしれない。

日本の塗料で、塗料の種類が判別しにくいのに製品の名称が有る。このマイルドステインはふたお開けてから「あれっ?」とおもった。顔料製、染料製の違いは簡単に言うとこうだ、顔料製は底に色が溜まるもの、それは実際には解け合っていないもので、ほおておくと沈殿してしまう。染料製は色素と溶液などが解け合ってあるもの。という感覚がある。
このステインは染料製らしく鮮やかな色がふたお開けた缶のふたに着いていた。しかしこの匂いはまぎれもなく、ラッカーステインだ。
ポリウレタンと言うとオイルベースの物で、時間をかけて乾燥さすものしか知らなかった。この度、ポリウレタンの下地に使えるステインと言う事でこの製品を選んだが、サンディングシーラと、上塗りもにおいを嗅いで分かったがこれはラッカー系でした。こんなポリウレタンは初めてです。まあ普通のラッカーと違うのは二液のひとつに有る硬化剤が何か特殊な物であるということだった。
アメリカではラッカー系の使用を禁止している所が有ります。それらの地域はヒストリカルハウスなどの多い地域では発火製の高い物を使わせない事にしています。サンフランシスコなどはそうですが、ロスでもペンキ屋から最近なくなって来ています。作られた製品に発火製が有るとは思いませんが、使用上に注意が必要だからです。
日本の木製品塗料は名称から読み取れる物も有るが、この製品の様にセーフティーワルツシンナーとかマイルドステインと読み取れない物か結構有る。製品名とは別にこれは であるとかこれはラッカーシンナーであるとか、何々系であるとか書いてあると親切だが。
油性塗料に見分け方には、うすめ液の使用はペイントシンナーであるとかラッカーシンナーであるとかでも分かるが必ず表示してあるのが労働安全法に基ずく表示であるとかだ、この製品は危険物第4類 第1石油類 危険等級?と有る。この事については調べておく必要が有る。それらの記載内容から製品名から読み取れない木工製品塗料の見分け方を知る事が出来る。

ともあれ、この塗装をラッカー系の塗装の感覚で仕事を始める。
ラッカー系は乾燥が揮発による乾燥で揮発性が高いので早く乾燥する。そのため作業は早いが私は一日二〜三回塗り程度にしている。それは表面は乾燥していても中も乾燥を確実にする為です。
ラッカー系の塗装作業工程
- 生地のサンディングのあとコンプレッサーで粉を吹き飛ばし布で乾拭きをする。
- スプレーでラッカーステインを吹き付ける、乾燥は早はやい。
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二度目にスプレーでステイン吹き付ける。ムラができると布で拭き取り均一にする。乾燥

- サンディングシーラの二液を1:2で混ぜる(大谷塗料のアタックEXの場合)
- 固いのでやく10〜20%専用のセーフティーワルツシンナーを混ぜ吹きやすく薄める。
- 吹き付けた時の表面が水をひいたようにのびる様に吹き付ける。
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サンディング、サンディングシーラは柔らかいので320番のサンドペーパーですぐに白い粉が出てくる。一回目は軽くサンディング、角はかけない方が良い。下地の色が取れるので。

- 粉をコンプレサーで吹き飛ばし、布で拭き取る。
- 「サンディングシーラーは必ず二回する」そしてまたサンディング。二回する事で目を埋めより表面が平らになる。
- (二日目)仕上げ塗料ウレボンフラットを4:1で混ぜ、一回目スプレーで吹き付ける。
- 二回目の吹き付けで完了
9/23/07
Category : 塗装 Project : 天板

仕上げに使用したウレボンフラット二液製。殆どラッカーだったが粘着性の有るB液が何やらコートを強うくしているようだ。うすめ液は通常ラッカーより少なめの使用でのびる。

上の写真はパインの上に吹き付けたもの。100パーセントフラット使用、フラットとはつや消しの意味。ラッカーのつや消しは光が当たる所は白く見える、塗料の中に白い物が多く含まれ、それがひょうめんのつやを消している。

このマイルドステインは仕上げ塗料に混ぜる事が出来る。上の仕上げ左は生地にステインを塗ってないもの、右は生地にステインを塗ったもの。
両方とも塗料にラッカーステインを5%〜10%ほど混ぜた。
9/24/07
Category : 塗装 Project : 天板
9.21.07.html 
鉄の作家、工房Shaka中島君の作品のデスクトップと箱を納品。打ち合わせ通りに作ったが、こういう物は往々にして、なじんでなんぼの世界。気に入ってもらえたようだ、彼の納品まではなにかアクシデントが有っても対応します。
大谷塗料、マイルドステインとウレボンフラットについて。
染料系のステインとメーカーに言われたこのマイルドステインは、まぎれもなくアメリカで使っていたラッカーステインだった。ステインの色の元にもなっている物は Tint と言って、それ自体では乾燥しないがクリヤーの塗料などに混ぜる事で乾燥する。今回使ったレッドはとても鮮やかな色が出ていた。Tint の中でも鮮やかな赤色は値段が高い、いい色がでていたので青や黄色も期待出来そう。

アメリカで使用していた時のラッカーステイン(Dunn Edward paint)
ポリウレタンと言われた二液製のウレボンフラット主液4:硬化剤1について。塗り始めは匂いといい乾燥の早さといい「何んや、ラッカーかいな」と思ったがなかなかこの塗料はすごい強さを持つ物だと分かった。それは最後の塗装翌日である今日、スプレーガンや混ぜる時に使った缶を掃除つる時だった。単なるラッカーならばラッカーシンナーで蒸らせばすぐに解け始め簡単に掃除が出来る。しかしこの塗料は専用のポリウレタンシンナーを使用してもなかなか解けない、恐るべき塗料である事を知った。
このマイルドステインは上塗り塗料であるサンディングシーラのアタックEXやウレボンフラットと混ぜて塗装する事が出来る。ステインを15%以上添加すると乾燥が遅くなると記載されていた。今回5〜10%程上塗りにもステインを添加した。

上の写真は、生地にステインを2度吹き付け拭き取り、5〜10%ステイン添加し上塗りをしたもの。

上の写真は、生地には何もせず、同じ上塗りである、アタックEXとウレボンフラットに5〜10%ステイン添加して色をつけたもの。
写真では分かりにくいが、同じ方法で写真を撮った物です。下の物はテスト的に作ったものだったが木の地肌が見えるショッキングレッドになった。
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