大工業務
2009年現在、大工歴は25年です。15年間のアメリカ滞在期間中には大工業務と共にツーバイフォーによる建築設計も学んできました。
ツーバイフォーによる組み合わせの構造は日本における在来の建築構造の発想と大きな違いがあります。例えば柱と梁を組み合わせる時に日本ではほぞ組を考えますがツーバイフォーでは積み木の組み合わせの様に上え上えはり合わせて行くと言う発想から組み上げて行くのです。
日本の木造建築は構造材が最終的に露出した仕上げ材でもあるのですが、ツーバイフォーの建築物では構造材は露出せずドア、窓、モルディング、幅木と言った物を上に付けて行く事で仕上げられていきます。
大工職人の業種も建築構造専門のフレーマー、仕上げ大工専門のフィニッシュカーペンター、取り付け家具専門のキャビネットメーカーと分業しているのです。
アメリカでは耐震性もあり耐久性もある建物を多く見た来ました、100年を越える住宅は多く今も使用されています。
日本の大工さんと私の大工の大きな違いはアメリカで得た大工の経験が私には有ると言う事です。それは単に西洋式の物を作ると言う外観だけの事ではなく、同じ住宅を造るにしても、また同じ用途の物を作るにしても西洋的発想で物が作れると言った事が出来る事だと思います。
帰国してまだまだ日本では実績が有りませんが、アメリカでは前に述べた各種の大工を工務店に付き、または独立して行ってきました。それらの経験を生かして私の出来る発想やデザインを基に品質の高い仕事を提供して行きます。
店舗工事、住宅の工事、構造から家具まで当工房で責任を持って行います。